講師プロフィール
主宰
眞鍋 愛子(まなべ あいこ)
一級着付け技能士
長崎県出身
成蹊大学 文学部文化学科 卒業
平成14年 日本きもの着付士研修校
指導員認定コース修了
平成24年 厚生労働大臣認定
一級着付け技能士 検定合格
平成29年 三善 花嫁着付け
研究科コース修了
ご挨拶
こんにちは。花小袖は、川崎市麻生区の個人宅の着付け教室です。
はじめに、私がきものを好きになったきっかけをお話しします。
高校生の頃、母が私と妹に浴衣を着せてくれました。母の着付けはお世辞にも上手ではありませんでした。汗をかきながら何度もやり直し、やっと2人の娘に浴衣を着せることが出来ました。そして父は浴衣姿の姉妹の写真をたくさん撮ってくれました。その時感じた嬉しさと、両親の愛情…それが私の原点となっています。
日本人なら誰しも、きものを身につけると嬉しく感じると思います。人生の節目を祝うとき、きものを着ると身が引き締まり、晴れやかな気持ちになります。
また、きものには日常をちょっぴり特別な日に変えてくれる不思議な魅力があります。ちょっとしたお出かけやお食事にも、きものを着て出かけるとウキウキした楽しい気分になります。
大切な人にご自分の手できものを着せてあげることが出来たら、その喜びは格別です。着付けた人も、着せてもらった人もきっと一生の思い出となることでしょう。
私がきもの着付け教室を開きたいと思ったのは、このようなきものの魅力を知っていただき、きものを楽しむ仲間を増やしたいと思ったからです。
この教室で私が一番大切にしていること。それは「基本を大事にする」ということです。
今、いろいろな着付けの方法があり、インターネット上には情報があふれています。便利グッズもたくさん販売されています。私もそれらは時々見るようにして、良いものは取り入れようと思っています。
でも、まずは道具などを使わない基本の着付けをしっかりと覚えましょう。基本を身につけたうえで応用し、自分らしい着付けが出来ることが理想です。
きものという美しい日本の文化を未来に伝えていくことが出来るよう、これからも努力していきたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
着付け教室 花小袖 眞鍋愛子